秋川丘陵(今熊山〜金剛の滝〜広徳寺)
秋川の右岸丘陵地帯で、東側は滝山自然公園、西側は秩父多摩甲斐国立公園に接する地域です。300mほどの丘陵が12kmほど続き、山の間には多くの谷戸があり豊かな自然を楽しむことができます。東から、雹留山、弁天山、網代城山、小峰公園、金剛の滝などの見所があります。
「都立秋川丘陵自然公園今熊山園地便所」の前のベンチからは五日市の展望が開けています。天気が良くて最高です。戸倉三山への分岐を過ぎると稲荷神社の祠があります。山頂はもうすぐです。
2024.11.23(土) |
今熊山登山口バス停10:38……10:57今熊神社下社11:06……11:46今熊山(昼食)12:23……12:44金剛の滝13:15……13:44広徳寺14:11……14:58武蔵五日市駅 |
帰りは、小和田橋を渡って秋川沿いの遊歩道を歩きました。シラサギやアオサギ、セキレイなどの水辺の鳥が集っていました。広徳寺から50分ほどで武蔵五日市駅に着きました。
岩窟を出ると20mほどの雄滝が目に飛び込んできます。こちらは細くて高い滝です。滝名の由来の「不動金剛明王像」が滝の右に見ることができます。よく見ると、雄滝と雌滝の間にもう一段落ち込みがありました。子滝でしょうか。
今熊山から20分ほどで金剛の滝に着きました。雌滝は2mほどであまり迫力がありません。右にある岩窟を潜って登ります。
下社から40分ほどで今熊山山頂(505m)に着きました。広々した山頂には奥社があり、またテーブルやベンチもあって、ここで昼食にしました。
弁天山で見たのと同じお地蔵さんを見付けました。
金剛の滝から30分ほどで広徳寺に着きました。広徳寺は応安6年(1373)に創建された臨済宗の古刹です。山門のバックに大公孫樹の黄葉が見事です。
今熊山山頂に奥社があります。参道を登る途中、今熊山山頂付近が色付いているのが望めます。
京王八王子駅からバスで今熊山登山口バス停に着きました。
今熊神社に向かう道の途中、神社の別当だった真言宗の今熊山正福寺が右手にあります。
バス停から20分ほどで今熊神社下社に着きました。由緒は安閑天皇の時代に紀州熊野本宮大社を勧進して今熊野宮と号したそうです。とても古い神社です。